

寒い冬のお散歩に欠かせないのが、あたたかいパディング。犬用のウェアを選ぶとき、こんな悩みをしたことはありませんか?
「うちの子には短すぎないかな?」
「背丈は合うけど、胸まわりがゆるかったらどうしよう?」
同じ犬種・体重でも、体型や毛量によって着心地はまったく異なります。
そのため、サイズ選びには少しの注意が必要です。特に多くの飼い主さんが難しいと感じるのが、ロールインワンタイプの SSOOOK グースフィールパディングカバーロール。背中から脚までしっかり覆うデザインで保温性は抜群ですが、その分サイズ選びが少し難しく感じられるかもしれません。
この記事では、SSOOOK が長年蓄積してきた犬種別・体型別データをもとに、
あなたの愛犬にぴったりの グースフィールパディングカバーロール の選び方をご紹介します。

胴や脚が長いワンちゃんのサイズ選び
: 胸囲 vs 背丈
一般的に犬用ウェアのサイズは胸囲を基準に表記されています。そのため SSOOOK でも、サイズを選ぶ際はまず胸囲を基準に選ぶことをおすすめしています。たとえば、ワンちゃんの胸囲が 44cm の場合は、サイズガイドの該当する数値に合わせて選んでください。

ただし、同じ犬種でもすべてのワンちゃんの体型が同じというわけではありません。同じ胸囲でも、背中や脚が長い子は着たときのシルエットが少し違って見えることがあります。背が長い子は洋服が短く見え、逆に背が短い子はウエスト部分に余りが出てしまうこともあります。
このような場合は、胸囲よりも背丈を基準にサイズを選ぶのがおすすめです。たとえば胸囲では Mサイズ が合っても、背丈では Lサイズ が合う場合は、背丈に合わせて Lサイズ を選ぶ方が適切です。胸まわりに少しゆとりがあっても、全体のバランスが自然で動きやすさも格段にアップします。

被毛が多いワンちゃんのサイズ選び
ジャストサイズ vs. ワンサイズアップ
ビション・フリーゼ や ポメラニアン のように被毛が豊かな犬種は、実際の体型よりも胸囲が 1〜2サイズほど大きく 測定されることがあります。このような場合は、通常サイズよりも ワンサイズ大きめ を選ぶのがおすすめです。少しゆとりをもたせて着せることで、毛がつぶれにくく、動きもスムーズになり、全体的な着心地がより安定します。

胸囲を基準に ワンサイズ大きいサイズ を選ぶ場合は、背丈だけでなくお腹部分の長さ も長くなる点に注意が必要です。 男の子の場合、おしっこの際に服のお腹部分が当たってしまう ことがありますので、サイズを選ぶ際はこの点も考慮してください。

SSOOOK グースフィール パディングフード
サイズ選びのポイント
SSOOOK グースフィール パディング3シリーズ と合わせて着用すれば、暖かさはもちろん、かわいさもさらにアップ。ただし、フードのサイズ選びに悩まれる飼い主さまも多いのではないでしょうか。
SSOOOKでは、パディングとフードを同じサイズで選ぶことをおすすめしています。その理由は、グースフィール パディングカバーロール2 と 3 が 同じサイズ体系 を採用しているためです。カバーロール2のフード一体型デザインから、フード部分を分離して開発されたのが カバーロール3 と グースフィール パディングフード です。そのため、両方を同じサイズで合わせると最も安定したフィット感が得られます。
もし体に対して頭が小さい子であればワンサイズ下げて、逆に頭の毛がふんわりボリュームのある子(ハイバのようなスタイル)はワンサイズ上げて選ぶのもおすすめです。

ただし注意していただきたいのは、フードをワンサイズ小さくすると、周囲だけでなく長さも短くなるという点です。お顔全体を包み込むような暖かいフィット感をお求めの場合は、ジャストサイズまたはワンサイズ上をおすすめします。
また、顔は小さいけれど首が長いワンちゃんの場合は、通常サイズを選んでドローコード(調整ひも)でフィット感を整えると、より安定して着用できます。

暖かさ、快適さ、そして自由な動き。冬のお散歩を完成させる鍵は、やはり正しいサイズ選びから始まります。SSOOOKは、数多くの体型データをもとに、それぞれのワンちゃんに最も自然で心地よいフィット感を提案しています。グースフィール パディングカバーロールのサイズ選びのポイントを参考に、暖かく快適な冬のお散歩を楽しんでください。

