

大切なワンちゃんと一緒に行く旅行は、いつもワクワクしますよね。 でも、いざ準備を始めると、特に長距離の旅では悩みが増えていきます。 「バッグひとつ選ぶのが、こんなに難しかったっけ?」 そんなふうに感じることも。
安全に移動できるかな?
荷物が多いけど、ちゃんと全部入るかな?
周りの視線が気になって、窮屈に感じないかな?
そんな悩みを減らすために、 ワンちゃんとの旅を数多く経験してきた SSOOOK が、 旅行で本当に役立つポイントを SSOOOK バックパックと一緒にご紹介します。

旅のパッキングで大切なのは、取り出しやすい収納設計
ワンちゃんと一緒に旅行をしてみると、ワンちゃん用バッグで最も重要な要素のひとつが「収納力」だと気づきます。
旅の荷造りで大切なのは、「どれだけ多く入るか」ではなく、「どれだけ素早く取り出せるか」です。
ウェットティッシュやおやつ、ティッシュ、水、マナーバッグなど、頻繁に使うアイテムがバッグの奥にあったり、別々のバッグに分かれていると、必要な瞬間ごとに慌ててしまいますよね。
SSOOOK バックパックは、たっぷり入るメイン収納と小物を整理しやすい構造で、旅行の荷物をすっきりまとめられるよう設計されています。前面ポケットはセクション分けされており、おやつ・ティッシュ・カード・ブラシなど、よく使うアイテムの収納に便利。両サイドの巾着型ポーチには水筒を安定して収納できます。さらに背面にはノートPC用の収納スペースを備えており、ワンちゃんと一緒にカフェで作業する時はもちろん、海外旅行の際の検疫書類や各種書類を、折れやシワなく安全に保管できます。

カフェやレストランでも安心できる安定感
荷物をすべて整えて、ワンちゃんとの旅行に出発。
ペット同伴可能な空間であっても、慣れない環境ではワンちゃんが緊張したり、吠えてしまうことがあります。そんな時に大切なのは、外部からの刺激をどう抑えてあげられるかという点です。
SSOOOK バックパックは、メッシュ窓と保温・保冷窓を組み合わせた二重窓構造を採用。シーンに応じて視界や刺激を調整できます。前面は保温・保冷窓を閉じ、側面の「ちらっと窓」だけを開けてあげることで、外部刺激を抑えつつ、閉塞感のない環境を作ることができます。実際、慣れない場所では視界を少し制限するだけでも、ワンちゃんが早く落ち着くケースが多く見られます。
また、旅行中はカフェやレストランでバッグを床に置く場面も少なくありません。
SSOOOK バックパックは、安定感とバランスに優れた台形構造(SSTS™)で作られており、置くだけでも倒れにくい設計です。そのため、カフェやレストランでも安心して使用でき、トイレに立ったり、ドリンクを受け取りに行くなど、少し席を外す場面でも不安を軽減してくれます。

移動中の安全は、選択ではなく必須
旅行先では、予期せぬ出来事が頻繁に起こります。人の多い場所、突然の大きな音、初めて出会う環境。だからこそ、移動中はワンちゃんを守るバッグそのものが安全装置になります。
SSOOOK バックパックには、内部に備えたセーフティリードに加え、SSOOOK セーフオートロックジッパー(SSAZ™)を採用。移動中にワンちゃんが急に飛び出してしまうリスクを、もう一段階しっかり防ぎます。万が一の状況まで想定してリスクを減らすこうしたディテールは、旅行において想像以上に大きな差を生みます。

カーシートまで、ひとつで
車移動を含む旅行では、カーシートも悩みのひとつになります。ですが、旅行の荷物にカーシートまで加えると、どうしても荷物が多くなってしまいます。
SSOOOK バックパックは、カーシート専用安全ベルト(SO-CA024)を使用することで、車内ではカーシートとしても使えるよう設計されています。別途カーシートを用意しなくても、移動中のワンちゃんの安全をしっかり守ることができます。カーシートとして使用する際は、バックパック側面に隠されたヒドゥン拡張スペースを開くことで、ワンちゃんがより広く、伏せた姿勢で快適に過ごせます。
レンタカーを利用する旅行や、できるだけ荷物を減らしたいとき。ひとつのバッグで移動も休憩もまかなえる点は、SSOOOK バックパックならではの大きな魅力です。

SSOOOKバックパックができるまで
SSOOOKバックパックの開発は、これまでに作ってきたどのバッグとも異なる方向から始まりました。 2023年2月、「SSOOOKだけのバックパックを作ろう」という目標のもとでスタートしたこのプロジェクトは、人用バックパックを単純に大きくするだけでは決して解決できない課題の連続でした。
ワンちゃんがバッグの中で伏せたり、横になった状態で移動できること。 そしてその姿勢をしっかり支えながらも、使う人の背中に負担をかけすぎないこと。 この構造は従来の人用バックパックの設計基準とはまったく異なっていたため、開発初期には方向性を理解し、共有するだけでも多くの時間が必要でした。

頑丈なワイヤー構造や厚みのある平板、さまざまな補強アイデアまで。
ひとつとして否定することなく、すべて実際に形にし、テストを行い、修正を重ねてきました。そうして約1年が経ち、2024年春には社内テストを終え、発売を目前にした段階で、あらためてSSOOOKメンバーの皆さまにご意見を伺いました。
その結果、「まだ満足できない」という声を前に、SSOOOKは発売をいったん見送り、再び開発に戻る決断をしました。ワンちゃんが伏せたり、横になった状態で快適に移動できるバックパックという、最も重要な本質に、まだ十分に到達していないと判断したためです。

その後の開発は、数えきれないほどの選択の連続でした。 縦と横のバランス、広い内部空間とコンパクトに見える外観、支えとしなやかさの両立、そして最初から「使わない」と決めていた硬い構造体との間で、何度も判断を重ねていきました。
ワンちゃんが安心して体を預けられる弾力のある底構造、使う人の背中に負担をかけない設計、そしてSSOOOK独自の二重ウィンドウ構造と季節対応システムまで、すべてを満たす必要がありました。
しかし、これらの条件は「軽さ」とは両立しにくいものでした。そのためSSOOOKは、ただ軽いだけのバッグではなく、信頼できる支えと適切な重量との、最も合理的なバランスを追求する道を選びました。

その後、さらに6か月にわたる追加開発を経て、2024年の冬、ヨーロッパ4か国で21日間に及ぶ実地テストと撮影を行いました。その過程で外観の歪みや細部の課題が見つかり、修正にはさらに5か月を要しました。こうして、SSOOOKバックパックはフロントバッグより遅れ、2025年初頭にようやく発売されることとなりました。
もうひとつ予想外だった現実は、このバックパックが量産に非常に高い技術を要する製品だったという点です。 仕上げ工程では、熟練した職人が手首に包帯や湿布を巻き、工具を使ってようやく完成させられるほどの難易度でした。初回発売時にSSOOOKが「本当に必要な方のみご購入ください」とお伝えしたのは、まさにこの理由からでした。

それでもなお、重さという基準を超えて、このバッグの本当の価値を理解してくださった方々がいました。その応援が、SSOOOKに再び前へ進む勇気を与えてくれました。
社内では原価の高さから商品としての継続性を懸念する声も多くありましたが、運営が可能な範囲で最大限の生産を決断しました。そして2026年2月、SSOOOKバックパック第3次生産とともに、再びご注文を受け付けることとなりました。
なお、2026年3月には、既存のバックパックより約30〜40%軽量化されたメッシュタイプのバックパックも発売を予定しています。ただし、フロントバッグの事例と同様に、全面カバーの二重窓構造と軽量メッシュ製品では、使用目的や好みによって明確な違いが生まれると考えています。

SSOOOKは、常に自分たちの未熟さを認め、メンバーの皆さまの声や実際の体験を最も大切な基準として、より良い製品づくりを目指しています。今回のSSOOOKバックパック再入荷プレオーダーを通じて、SSOOOKがどのような基準と想いでこのバッグをつくってきたのかを、少しでも感じていただけたなら、これ以上の喜びはありません。
SSOOOKはいつも、SSOOOKの価値を理解してくださる方々のために製品をつくっています。
Kay, SSOOOK

